掲載日:2024年4月26日

この記事に対するコメント

電池容量が8.8kWhという電池への依存度が一番低い、トヨタの新型プリウスPHVが1位に、ちょっとビックリだけど、日本のメーカーというだけで、これもちょっと嬉しい。

新型プリウスPHVには、小さいですけど美しい「ソーラー発電」を車載できます。駆動用に使える電力をプラグインするだけでなく、EV本体で賄える(太陽からのプラグインとは言えるけど)発電・蓄電して走れるという先進性を、もっとアピールしてもいいのに。それに新型プリウスPHVは給電機能も充実しています。他社のEVは、三菱以外は給電にあまり力を入れてないような気がします。

いずれにしても、BEVのバッテリー容量を大きくして航続距離を長くするという新発売の大型EVは、重いバッテリーを積んだ車体を力技で動かして反って移動効率が悪くなっているように思います。EVだから効率良く走れる「5ナンバーサイズ」の、バランスがよい日本の軽四のようなEVを創ってほしい(三菱にはあるけど)。新型プリウスPHVのように軽量の「発電器」を車載して、走行時のトータルの効率をもっと上げて欲しい。5年走れば必ず劣化する消耗品の蓄電池に余り頼らないEVを設計して欲しい。
電力をプラグインするしかできないBEVは、その電力が「何処で何から」作られたかには全く無責任だから、いくらEVと言っても、発電インフラを含むトータルの効率は語れない。だからEV自身が発電する仕組みを車載して、発電→走行 or 蓄電→時々給電→発電→走行 or 蓄電→時々充電…サイクルで、環境負荷が少ない、ソーラーカー(給電機能付)みたいな、日本的なEVを創って欲しいなあ。

投稿日時 2017年9月19日 10:34  takajii3

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