【AR:拡張現実】色々なEVが我が家にやってきた!

掲載日:2017年10月10日

目の前に、自分の好きなEVを出現させることができたとしたら・・・
みなさん、そのような事が可能であれば、ワクワクしませんか?

先日、iPhoneやiPadのOSであるiOS 11がリリースされましたが、iOS 11ではAR(Augumented Reality:拡張現実)の機能が強化されています。このAR機能を使えば、所望のEVを目の前に簡単に出現させることができます。

車の調査と購入を検討するアプリ「Edmonds」は、AR技術を用いて目の前に実物大の車を表示させる機能を持っています。このアプリはEVに限らず、すべての車種を取り扱っていますが、本日のコラムではEVに注目し、紹介したいと思います。

ということで今回はこのEdmondsの特にAR機能のレビューをしていきたいと思います。

インストールから車種検索まで


まずインストールです。App Storeで「Edmunds」と入力、検索し、インストールします。もちろんフリーです。ただし、海外の会社なのですべて英語です。インストールをされる方は以下のページからどうぞ。
-Edmunds by Edmunds inc.


インストールできたら起動します。起動すると下の写真のような画面が表示されます。何度か使用すると、下の写真のようにMODELSの部分に最近検索した車種が出てきます。

早速なにか電気自動車を試してみましょう。下部のREASEACH部分をタップします。まずはEVといえば定番のリーフから見てみましょうか。テキストボックスに「LEAF」と入力します。アプリが英語版なので残念ながら日本語入力は使えません。入力すると、候補が出てくるのでタップします。


候補には年式に従って、いくつかのモデルが表示されます。ここでは、9月に発表されたばかりの「2017年モデル」を選びます。選んだモデルの写真部分をタップすると、画面が移動し、選んだ車のいろいろな情報が出てきます(下部図の中列)。写真や近くで販売している場所、値段(ドル表示)、レビューや購入時のオプションなど豊富な情報が載っています。購入の際はかなり参考になりそうです。ただ近くで販売している場所は、残念ながら試した限りヒットしませんでした。おそらく、海外のみ対応しているのでしょうか。

次に、AR表示を行う機能を見てみたいと思います。ページを下に移動すると、真ん中あたりにAR表示を行う部分があります。初見では少しわかりづらいですが、【CAN IT FIT?】の部分です。これをタップすることで、AR機能が起動します。


AR機能


まず簡単な説明が出てきます。ふむふむふむと斜め読みし、「START」を押します。
このアプリは、選んだ車がガレージなどある領域内にちゃんと収まるかどうかをチェックするためのに使うもののようです。その領域は仮想的なボックスで指定するようですね。

まず最初に、①として地面を認識させる必要があるそうです。スマホを左右に動かすと、地面の特徴点を取るのか、点がいくつか出てきたあとに、地面を示すメッシュが出てきます。メッシュの色は本当はオレンジ色なのですが、ここでは見やすくするために赤色で強調しています。この速度でこの精度で地面が認識できるのが地味にすごいです。

ちなみにこの写真の場所は近所の公園です。子供や家族連れが多く、スマホいじりながらふらふらしている筆者は、もしかしたら少し危ない人に見えたかもしれません・・・


さて地面が認識できたら、次は②として4隅を指定し、仮想的なボックスの底面を指定する必要があるようです。まず最初に適当なところでタップすると、グイーンと線が延び、もう一回タップすることで底面の1辺の長さが決定されます。
そしてまたスマホを動かすと、またグイーンと、今度は面が伸びてきます。そして再度タップすることで底面が決定されます。すでにこの時点でけっこう楽しいです。
なおタップしたときに指定される点は、画面中央のターゲットが示す位置となります。
この操作はスマホを動かすだけでもいいのですが、スマホの画面ではあまり写る範囲が広くないため、少し歩く必要がありました。(画面も横にしてます)

さて、底面が指定できたら、今度は③の高さの指定です。これはスライドバーを動かすことで好きな高さを設定することができます。高さの指定が済んだら、いよいよ車の配置です!画面下部(写真では左側)の左から3番目の車に+がついた部分をタップしてください。


どーん

配置されました。日産「新型リーフ」です。完全にはみ出てますね(笑)

仮想ボックスに収まっていない場合は、【IT DOESN'T FIT】と表示されます。これで自分のガレージに収まるか簡単に確認できるわけですね。
ちなみに画面下部の左から2番目のペンマークをタップすると、先ほど指定した領域を再設定できます。
一番右側の車に回転した矢印が書いてあるボタンは、車を90度ずつ回転してくれます。


仮想ボックスを再設定して、もう一度リーフをどーんと表示。今度は領域内に収まりました。【IT FITS WELL!】と表示が出ます。

しかしこの車、本当にリーフなんでしょうか?色合いに関してはまぁ目をつぶるとして、こんなデザインでしたっけ?・・・出たばっかりで見慣れていないのと、きっと塗装がされていないから印象が違うだけでしょう。後ほど他の車種を試してみれば、ちゃんとデザインが反映されていることがきっとわかるはずです・・・!

ところで、これは結構、楽しいです。カメラ越しに、特に自分が動きながら見るとほんとにそこにあるかのようです。写真の場所は先ほども述べたとおり公園なのですが、実はこの車の後ろに子供がいます。画面でみると、動く子供が車の陰に見え隠れして、ほんとにそこに車があるようでした。

ただし、このAR、物体の前後関係は流石に計測していないようで(していたら流石に凄すぎますが)、配置した車は最前面に描画されます。つまりカメラの目の前に手をかざしても、車は表示されてしまいます。それを差し引いても、よくできたARでとても使っていて楽しいです。


さて、リーフで一通りARの楽しさは堪能したので、別の車種を試してみましょう。
試すのはEVの定番、BMW i3、i-MiEV、Tesla model Sです。

それでは早速、どーーーん!



あ、・・・あれ?ぜんぜん違いがわからないぞ・・・?Tesla modelSは形状とか他の車種と違い、サイズも若干大きいのはわかりますが、そのほかのリーフとBMW i3とi-MiEVの違いがまったくといっていいほどわからない・・・!ちなみに写真は上からBMW i-3、i-MiEV、Tesra model Sです。そのはずです。
残念ながら現段階では大きさを確かめるための機能のようで、デザインや塗装の色は対応していないようです。

残念・・・

最後に


車ごとにデザインが変わらないのは残念ですが、それでも大きさの形状が若干変化しているので、車の雰囲気を感じたり、ARを楽しむ分には十分です。
今後のアップデートにより、塗装やデザインの詳細化に期待したいです。
少なくとも、ほぼすべての主要なメーカーにわたって、これだけのデータが集まっており、ARも使えるアプリはこの「Edmunds」の他には見当たらなかったので、一度は使ってみる価値はあると思います。

ARを楽しむににしろ、車の情報を調べるにしろ、Edmundsは十分楽しめるアプリとなっています。
もしよろしければ、皆さんも一度、インストールして使ってみてはいかがでしょうか。

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